メンヘラ女はなぜメンヘラなのか。その心理を解説

この日本社会には、メンヘラと呼ばれる情緒不安定な女子がいます。

一緒にいるだけでこちらまでも不安な気持ちになってきてしまう彼女ら。

なぜメンヘラはメンヘラなのでしょうか。

この記事では、メンヘラ女の心理を解説していきます。

また、なぜそのようなメンヘラ心理になってしまったのかも合わせて説明していきますね。

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メンヘラ女の心理

まずはメンヘラ女の心理を見ていきましょう。

とにかく愛されたい

メンヘラ女子は人一倍に”愛されたい”という欲求が強いです。

もちろん人間ならば誰もが

「自分を大切にしてほしい」

という気持ちを持っています。

持ちつつも大抵の大人は、その自己欲求をうまく抑えながら周りの人間と協調して生活しています。

しかしメンヘラ女は愛されたい欲求が常人をはるかに超えています。

それが子供のころから変わらず、大人になった今でも自分の愛されたい欲求を全面に出してくるんですね。

世の中に必要とされたい

また愛されたいという欲求と同じくらい、世の中に必要とされたいという気持ちもあります。

だから会社なんかでも、良かれと思って求められてないのに無駄に変な活動をしたりします。

仕事というのは本来

  • 相手が喜ぶことをする
  • 他人が助かることをする
  • 誰かが必要としていることをする

ものです。

つまり仕事の根本には”他者貢献”の概念があるわけです。

そのことをメンヘラは分かっていません。

とにかく自分が認められたいだけです。

だから、別に求められてもいないのに誰かの手伝いをしたりするんですよね。

周囲の人間からからは、

「そんなことはどうでもいいから自分の仕事を進めてくれ」

と思われることが多いです。

すごい人間だと認められたい

そしてメンヘラは

「誰かにすごいと思われたい」
「褒められたい」

という気持ちも強く持っています。

もちろん褒められたいという気持ちは誰もが持っている欲求です。

また自分を成長させる糧になりますから、それ自体は良いことです。

ただし、正しい行動に繋げらればです。

例えば世間に認められたいから、勉強したり運動習慣を身に着けたりね。

そういう前向きな生活のための承認欲求は良いことです。

一方で、メンヘラは自分から何かしようとしないくせに今の自分を認められたがるんですね。

それこそ小さな子供みたいに。

子供の頃は親や周りの人間がたくさん褒めてくれますよね。

「ご飯全部食べられてえらいね〜」
「片付けできてえらいね~」

とね。

ですが大人がそのレベルで褒められるはずないですよね。

まぁこれは極端すぎる例ですけどね。

とにかくメンヘラはそういう低次元のことで褒めて欲しいんですよ。

みんなが当たり前のようにやっていることでも、すごいと褒めて欲しいんです。

メンヘラになってしまう理由

ここまでメンヘラの心理を見てきました。

ではなぜメンヘラ女はこんなにもメンヘラになってしまうのか。

その理由をご紹介します。

自己承認欲求が満たされていないから

メンヘラとなってしまう一番の要因は、自己承認欲求が満たされないということです。

自分という存在が認められていないと感じているため、何かれ構わず自分という存在を誰かに承認して欲しいのです。

特にメンヘラ女は自分で自分のことを好きになれない傾向があります。

「こんな自分はだめだ」
「私なんて生きている価値がない」

と自暴自棄になってしまうわけです。

でも人間という生き物は深層心理では

「自分を大切にしたい」

とそう思っているのです。

しかし自分では自分を大事にできないから、他者に自分を認めてもらうしかないってことになっちゃうんですね〜。

見捨てられたつらい過去があるから

また過去に誰かに見捨てられたような経験があると、それがトラウマになってメンヘラになることもあります。

例えば小さい子供のときに両親が離婚してしまって片親になってしまったとか。

子供からしたら、出ていってしまった親に見捨てられてしまったような気持ちになります。

そして子供心ながら、

「自分はお父さん、お母さんにとって必要のない存在なんだ」

と自尊心をひどく傷つけられてしまうのです。
 

別のパターンで言うと信頼していた彼氏にひどい浮気をされてしまったケース。

普通に別れたのとは比較にならないぐらいに傷つきますよね。

こういうあまりにも過酷な経験をしていると、人に裏切られることが怖くなり、人を縛り付けたくなってしまうのです。

それがメンヘラ的な行動になってしまうわけです。

メンヘラ行動で他人の気持ちが動いた経験があるから

そして何より、自分のメンヘラ的な行動によって、周りの人が自分のために動いてくれたという経験を持っていることが多いです。

例えば何か嫌なことがあったからリストカットしてみたら、彼氏がすごい心配してくれて嬉しかったとか。

振られそうになったから自殺をほのめかしたら相手が思いとどまってくれたとかね。

だから、また嫌なことがあったらリストカットしよう、自殺未遂しようという思考になるんですよ。

まぁメンヘラ行動で人をコントロールすることに味を占めてしまっているわけです。

しかしまぁ、こんなことで振り回される周囲の人間はたまったものではないですよね。

まとめ

メンヘラの心理とメンヘラになってしまった理由を見てきました。

メンヘラは過剰に周囲からの承認を求めています。

そこには自分で自分が好きになれないという自信の無さや過去のトラウマが原因としてあるんですね。

とにもかくにもメンヘラと深い関係を持ってしまうと泥沼の如く、闇に引きずりこまれてしまいます。

どうか軽い気持ちでメンヘラに近づくのはやめておいてください。

僕は過去にえらくひどい目に会いましたので。

付き合うなら、ほんとちゃんとした人の方がいいですよ。

 
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