「もう疲れた…」。メンヘラ彼女と別れたいと思ったらそれが別れ時です。

メンヘラ彼女と付き合っていると徐々に心身ともに疲弊してきます。

付き合いたての頃は

「彼女をずっと支えていこう」
「この娘と一緒に幸せになろう」

と前向きな気持ちを持っている人も多いです。

しかし、毎日のようにメンヘラの言動に振り回されているうちに段々と

「このままでいいのだろうか」
「もし、結婚までいったとしても俺は幸せに過ごせるのだろうか」
「お互いもっと相性の良い人がいるんじゃないか」
「もう、一人になって楽になりたい…」

と、気持ちの変化が起こることがあります。

人間ですからね。

これは当然のことです。

さて、こうなったとき普通の恋愛ならば冷静に話し合って穏便にすませることも可能でしょう。

ですが、メンヘラ彼女との恋愛は普通ではありません

そのため自身に気持ちの変化が起こってもなかなか行動に移せないものです。

かといっても、このままずるずると付き合いを続けていけば自分自身も限界を迎えてしまいそう….

一体どうすればいいんだ。

結論から言いますと、「もう、メンヘラ彼女と別れて楽になりたい…」と感じるようになってきたら、それは既に別れ時を迎えています。

遅かれ早かれ関係が破綻する未来しか待っていません。

それならばできるだけ早く別々の人生を歩む方がお互いのためです。

今回はそんなメンヘラ彼女とのお別れのお話。

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別れたいと思っても行動できない理由

そもそもなぜ、メンヘラ彼女と別れたいと思い始めてもなかなか行動に起こせないのでしょうか。

それは、ひとえに共依存の関係になってしまっているためです。

共依存状態になっている

「彼女が俺に依存しているのは分かるけど、俺は彼女に依存なんかしてないぞ?」

と思うかもしません。分かります。

かつて僕も彼女と共依存の関係にありながら、そのことを考えもしませんでした。

しかし、末期になるとメンへラ彼女のことが常に頭を離れずついて回ってくるようになります。

頭の中が嫌でもメンへラ彼女に支配されている感じ。

妙に感じるかもしれませんが、これが依存状態なのです。

正常な状態だと、仕事中や趣味に没頭しているときは少なからず彼女のことが一時的に頭から離れます。

そして、仕事から解放されたり趣味の時間が終わったときにふと彼女のことを思い出して連絡を取ったりしますよね。

これは彼女に限った話ではなく、例えば両親や友人なんかをイメージして貰うと分かりやすいと思います。

両親、友人のことを常に頭に考えながら生活することなんてありませんよね。

しかし、メンへラに心が支配されると四六時中メンへラ彼女のことが頭を離れなくなります

ですから、仕事や趣味にも何も集中できなくなってしまいパフォーマンス能力が激減します。

このメンへラ彼女のことが頭を離れないという状態も実は一種の依存なんですね。

なぜ共依存関係になってしまうのか

まず安心して頂きたいのですが、共依存になってしまう原因は一切あなたにはありません

すべてメンへラ女の巧みの技なのです。

メンへラ彼女は自虐行為をしたり、ネガティブな言動を取ったりと様々な方法でこちらの心を揺さぶってきます。

そんなことを毎日のようにされれば、嫌でも彼女のことが気にかかるものです。

また、メンへラ彼女はこちらの発言に対して感情的な言葉をぶつけてきます。

段階を踏んでの論理的な会話が通用しないのです。

何を言ってもこちらが悪いかのような発言をしてきます。

そんな日々を過ごしていくうちに何かを言われるのが怖くなっていきます。

そして、まともな会話ができなくなってしまうのです。

そんな日々を繰り返すうちに彼女が恋愛対象から恐怖の対象へと変わってくるのです。

「何をすれば彼女は落ち着いてくれるんだろう…」
「あぁ、明日も彼女に会わないといけないのか…」
「嫌だなぁ….でも、俺が支えてあげなきゃ….」

常にこんな思考になります。こうなるともう、彼女のことが頭から離れません。

こうして、半強制的に共依存状態にもっていかれるのです

関連記事:メンヘラとの付き合いはブラック企業での勤務と似ている

共依存になるとなぜ別れられないのか

そして、共依存になってしまうと別れることは至難の業になります。

なぜならば、別れたいと心の奥では思っていても、どうしても別れた後の彼女が心配になってしまうからです。

いわゆる愛が無くても情が生まれてしまっている状況です。

あるいは自分自身が心のどこかで、彼女に依存されている状況に心地よさを感じたり安心感を持ってしまっているかもしれません。

そうすると、いざメンヘラ彼女が自分のもとから離れてしまうことが急に不安になってしまうのです。

別れたいと思ってはいても、彼女に依存されている状況を捨てきれないのです。

だから、共依存に陥るとなかなか別れることができないのです。

これからどうしていけばいいのか

不安や嫌悪感が勝るならば別れるべき

彼女に依存されている(必要とされている)状況に多少なりとも安心感や優越感があると思います。

ですが、同時に「このままでいいのだろうか」という不安感と、「もう彼女とはいたくない」という嫌悪感もあると思います。

この相反する感情を天秤にかけてみてください。

どちらが強いでしょうか?

もし、彼女とは一緒にいたくない気持ちが勝つようならば別れた方がいいでしょう。

その感情を持ったまま良好な関係を築くことは絶対に不可能です。

仮に一時的に収まったとしても、一度感じてしまったマイナスな感情は完全には無くなりません。

今後も不安を感じながらの付き合いになります。

そんな状況はお互いに苦しくなるだけです。

別れることで開かれる道もあるのです。

それはあなただけではなく、メンヘラ彼女にとっても。

寂しいという気持ちは判断を歪ませる

彼女といた時間が長いほど、また彼女の依存度が高いほど、それが無くなるときの喪失感は大きいものとなります。

いざ別れを考えると強烈な寂しい気持ちに襲われることでしょう。

それは当然のことで、人間は何かを失うことに非常に敏感な生き物です。

例え、今は「嫌だな」と感じているものでも、いざそれを無くしてしまうともったいなさや不安な気持ちを感じるのです。

ですが、「寂しいのが嫌」という気持ちは判断を大きく狂わせます。

別れるか別れないかの判断材料に寂しさという感情論を含めてはいけません。

本当に今後も彼女とやっていきたいか、やっていけるのか。

それだけを考えて答えを決めたほうが良いのです。

あなたは既に答えを知っている

もちろん別れるか今の関係を続けるかを決めるのはあなた自身です。

ですが、もう心の中で答えは決まっているのではないでしょうか。

恐らくメンへラ彼女との現状が苦しく、藁をも掴む思いでこのページにたどり着いたことだと思います。

今後メンへラ彼女とずっと過ごしていくことが難しいと感じている方がほとんどだと思います。

もしそうだとしたらその気持ちに素直に従った方が、必ず今後のあなた自身のためになります。

あなた自身のためだけではありません。

メンへラ彼女もあなたが不安に思っていることを恐らく感じ取っているはずです。

その状況で付き合いを続けるのは非常に苦しくお互いのためにとってもよろしくありません。

思い切って離れてしまうのも優しさなのです。

関連記事:メンヘラ彼女は別れた後どうなるのか

メンヘラ彼女と穏便に別れる方法は無い

別れを決断したら、どうにか、メンヘラ彼女を傷つけず、同時に自分自身も楽になれるような方法を探しますよね。

Googleで「メンヘラ彼女 別れ方」なんて検索してみると、角を立てずに別れるための様々な方法を教えてくれます。

ですが、経験者の僕からすると、メンヘラ彼女と穏便に別れる方法なんてありません。

まず間違いなく何かしらの修羅場を経験することになります。

別れたとしても、しばらくはメンヘラ彼女に依存されていた状況が無くなることによる喪失感や後悔の念にかられ、苦しい状況は続きます。

ただ、これはメンヘラと付き合った後遺症みたいなもので、メンヘラと付き合った誰もが必ず通る道なのでそこまで気にすることはありません。

その傷も新しい環境に身を置いたり、付き合う人間を変えて気持ちをリフレッシュすることで徐々に癒えてきます

別れることを恐れる必要は無いのですよ。

関連記事:僕がメンヘラの彼女と別れた方法

まとめ

付き合い始めは順調でもメンヘラ彼女と付き合っているうちに段々と気持ちが変わってくる方は多いです。

しかし、メンヘラの巧みな心の操作でなかなか思うように動けないものです。

ですが、心が彼女から離れた状態で付き合いを続けても両者ともに苦しいだけです。

お互いのために、別れを決断するのも優しさなのです。

もちろん、辛い状況がしばらくは続くと思います。

それでも本当にお互いのためになる選択をしてあげてください。

 
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