僕は学生時代、陸上部に所属しており、長距離をやっていました。
また、大学生の頃から趣味でトライアスロンを始めたりと、昔から体力勝負のスポーツが好きでした。
(2021年10月)現在は30歳の製造業勤めしているどこにでもいる普通のサラリーマンです。
社会人になってからは仕事終わりで疲れてたり、練習に充てる時間も取りづらくなってきたりして、スポーツから距離を置く生活が続いていました。
そんな状況でしたが、1年ぐらい前からようやくまたトライアスロンを再開したところです。
現在は、仕事終わりにプールに寄って泳いだり、家に帰ってからランニングをし、休日は朝からロードバイクを漕ぐというそこそこストイックな生活を送っています。
きっかけはコロナ禍によって業務量が減って、帰る時間が早くなることが多くなっていて、暇な時間が増えたということです。
最近は仕事の忙しさも戻ってきているんですが、運動の習慣はそのまま残っております。
コロナ前は仕事が終わって家に帰ったらお風呂に入ってご飯食べて、寝るまでの時間はYoutube見ながらグダグダするというなんとも冴えない日々を送っていました。
それが運動をするようになってからは規律ある健康的な生活に変わってきたかなという実感があります。
さぁ、ここまでは序章でここから本題になります。
最近僕はお金に関する勉強をしているのですが、お金について学べば学ぶほど
「社会人アスリートってお金持ちになれる素質があるのでは?」
と感じることが多くなってきました。
実際に僕自身、運動を再開したことで社会人アスリートになったわけですが、以前よりもお金が貯まりやすくなりました。
貯金額も増えております。
また、世の中のお金持ちにも体を鍛えている人は多いです。
では、なぜ社会人アスリートには金持ち体質の人が多いのか、その理由をご紹介したいと思います。
目次
社会人アスリートがお金持ちになれる4つの理由
何事もコツコツと積み上げることができるから
一つ目の理由が、社会人アスリートは何事もコツコツと積み上げることができるということです
会社で働けば当たり前のように毎月安定した給料を貰えます。
ただ、余程の高給取りの人で無ければ、給料のみで生活していてはお金持ちになることが難しいです。
どこかで自分自身の力のみで稼いでいく手段も必要になってくるわけです。
何か事業を起こしたり、ブログを開設してみたり、株式投資を行ってみたり。
しかし、自分の力でお金を稼ぐには、ものすごく時間がかかります。
大抵の人は、働いた分だけお金が貰える「自給単価の考え方」が体に染みついています。
そのため、何か事業を起こしたりブログを始めてみたはいいものの、全然稼ぎが入らない期間に耐えることができず、フェードアウトしていってしまう人が数え切れない程いるわけです。
ようは成果の入らない期間に耐えることができないため、継続することができないんですね。
さぁその点、社会人アスリートはコツコツと積み上げることが得意です。
毎日仕事終わりに走ったり筋トレをしたりできるのが社会人アスリートです。
こういったトレーニングもやればすぐに成果が出るというわけではありません。
速く走れるようになったり、体に変化が現れるには短くても2,3ヵ月継続する必要があるのです。
つまり2,3ヵ月は成果が出ないことが多いです。
せっかく運動を始めたのにすぐに辞めてしまう人が多いのは、結果が出ない時期に耐えられなくなってしまうからです。
その点、社会人アスリートはこの成果の出ない魔の期間を乗り越えてきているわけです。
それができる社会人アスリートには、事業やブログを継続する力もあるのです。
さらに時間の使い方が上手で習慣化するのも得意です。
そのため社会人アスリートは他の人と比べて、自分で稼ぐ素質が備わっているのです。
お金を使う機会が減るから
また社会人アスリートはそもそも日常的にお金をそんなに使いません。
なぜなら、体を鍛えることで満足感が得られるため無駄な贅沢をする必要がないからです。
日々の運動でストレスも発散されるため、余計なイライラなんかも貯まりづらいです。
僕自身、社会人アスリートになる前は自分を満足させるためにパチンコ屋にいったり、コンビニで爆買いしたり、ゲームに課金したりということをしていました。
日常的にどこか心が満たされていないため、こういった行為に走りがちだったんです。
それが社会人アスリートになってからは自分の生活に満足できるようになって、無駄な出費をする機会が減りました。
もちろん、たまには贅沢をしますし、趣味や恋人、友達のための出費には糸目をつけません。
それでも、一時的な満足感のための出費は明らかに減りました。
結果的に目に見えるほどお金が貯まるスピードが速くなりましたよ。
自信が付くため自分の軸で生きることができる
社会人として多忙な生活を送りつつ、限りある時間の中で運動を続けられているという事実は、確実に自己肯定感と自信の向上に繋がります。
僕自身も、現在
「俺はなんてすごい人間なんだ」
「素晴らしい人生だ」
といった充実感に包まれて生活できています。
このように自己肯定感と自信に溢れた状態にあると、見栄を張るという行為をしなくなります。
人間誰しもが、
「誰かに認められたい」
「すごいと思われたい」
「頑張っていると思われたい」
という承認の欲求を持っています。
それを満たすために、ブランド品で身を包んだり、豪華な食事をSNSに上げたりするのですね。
しかし、結局そのような見栄のような行為は誰かに見られることが前提の出費です。
それによって得られる満足感というのはほんの一時的なもので、すぐに効果が無くなります。
そしてまた新しく見栄のための出費をしてしまう…
こんなことを繰り返していたらお金持ちになんてなれるはずが無いですよね。
「見栄のための出費をしない」
これは資産形成する上で非常に大切なことです。
社会人アスリートは自分に自信があり、心が満たされているのでこういった無駄なお金の使い方をあまりしません。
結果的にお金が貯まりやすい体質になるわけです。
健康体を維持できるから
何より、社会人アスリートは健康的です。
「体は最大の資本」
とはよく言ったもので、労働をするにしても事業を起こすにしても、お金を稼ぐには自分自身が健康で無ければいけません。
不健康な生活をしていれば、いずれ体に支障をきたし仕事も続けられません。
食事に気をつかい、日々体を鍛えている社会人アスリートは自然に健康体を維持できるため、いつまでも元気でいられます。
それが、結果的にお金持ちになりやすいということにも繋がるわけです。
またどんな人間も心身ともに健康であることが、ストレスを軽減し幸せを感じる一番の条件です。
余談ですが、お金持ちになった人が最終的に求めるものは自身の健康だそうです。
体を鍛えると頭が冴え、お金持ち思考に近づく
結局のところ、体を鍛えているとそれに伴って頭が冴えてくるんですね。
学生時代の受験シーズンを経験した方に思い出して欲しいことがあります。
大半の人が早めに部活を引退したと思いますが、一部受験シーズンでも続けていた人もいたと思います。
そして、案外そういう最後まで部活をやっていた人の方が勉強もちゃんとして結果も出せていたものです。
これは、部活という運動によって脳が活性化されて勉強の効率が大きく上がったためです。
社会人になっても同じです。
大人になるとどうしても体を動かす機会が減っていきます。
そして気づかないうちに脳が弱くなってしまい、頭が冴えない状態になっちゃうんですよね。
その頭が冴えない状態というのが、ストレスを貯めやすく、物事を継続させられず、散財してしまうという状況を作りだすわけです。
それを打破できるのが日常的に体を動かしている社会人アスリートなのです。
「脳を鍛えるには運動しかない」
という本があり、僕も読んだことがあるのですが同意できる内容がたくさん書かれていて非常にためになる本です。
読んだことが無い方は書店にも売っていると思うので、是非一度手に取って読んでみてください。
非常におすすめですよ。
まとめ
社会人アスリートにはお金持ちになりやすい素質があります。
それは、社会人アスリートは
- 何事もコツコツと積み上げることができる
- お金を使う機会が減る
- 自信が付くため自分の軸で生きることができる
- 健康体を維持できる
という特徴を持っているためです。
体を動かしていると頭が冴え、その状態がお金持ちになりやすい思考を生むのです。
日常的に体を動かすと体は絞られ、脳も活性化され良いこと尽くしです。
ここではお金の話と絡めましたが、別にそれに限った話ではありません。
運動を続けていると幸福感や充実感にも包まれます。
体を動かす習慣を忘れてしまった人は、少しづつでもまた再開してみてはいかがでしょうか。