何か大きな失敗をしたり、失恋なんかをすると人はみんな後悔します。
「あのときこうしていれば~」
「なんであんなこと言ったんだろ」
「あの瞬間に戻りたい…」
ってね。
でも、こんなの考えてもしょうがないことなんですよね。
なぜならば…
過去の自分はその時々でちゃんとベストな選択をしているからです!
例えば、もうこれ以上付き合ってられんと思った彼女を振ったとします。
でも、大概男というのは自分から振っておいても後から寂しくなって
「やっぱ別れなければ良かった」
なんて思ってしまうものですよね。
でも、仮に無理な付き合いを続けていたとしたら、それはそれで今現在でも別れるか否かで悩み続けているはずなんです。
ですから、振ったというのは間違いなく正しいことですし、その時のベストな選択だったんです。
それを後悔するというのは、言うなれば、競馬やボートレースで結果が出てから
「あーくそ!やっぱこっちだったかぁ…」
「もっと掛けていたら億万長者だったのに」
と思うのと同じなんですよ。
賭け事をする人たちも、データを集めて各々その時のベストな選択をしているんです。
でも、失敗して後悔する。
人生も同じです。
人間は生きている限り、あらゆる場面で選択を強いられます。
そして、各々ベストな選択をしています。
だから、結果がうまくいかなかったとしても、悔いることは無いのです。
「今度こそは!」
と開き直って前を向いた方が気が楽になりますよ!