どんな人間でもどんな人生にも、不安や不幸なときは絶対にあるものです

人間なら誰しもできることなら、不安ごとが無く、日々落ち着いて幸せを感じながら生涯を送りたいと思いますよね。

ですが、どんな人間でもそんな人生を送れる人はこの世に一人もいません。

あなたの周りにいるすごく幸せそうに見える人でさえ、何かしらの不安を抱えていたり、全然うまくいかないと感じていることがあるものです。

逆にあなた自身が日々、うまくいかないと思っていても、傍から見れば幸せそうにしているかもしれません。

人生の不安や幸せは相対的なもの

そもそも、誰かにとっては幸せなことが、あなたにとってそうだとも言い切れません。

人生の不安や幸せは相対的なものだからです。

ですから、過去につらい思いをしている人の方が、上げ幅がある分、今後幸せになれる確率が高いといえます。

そして、もし今のあなたが

「何をやってもうまくいかない」
「満たされる気がしない」
「絶望しかない」

と思ってしまっていても、それはきっと一時的なものです。

なぜなら、今、負の感情でいっぱいということは、ちょっと良いことがあれば相対的に幸せを感じられるからです。

逆に、満たされていないからこそ、感じられる幸せがあるのです。

それに今幸せな人も、これまでも幸せだったかと聞かれるとそうでもないことが多いです。

つらい状況があったからこそ、現在の幸せを噛み締めているのです。

そう考えれば、今、不安や不幸を感じていても、これからの人生が少し楽しみになってきますよ。