どういう人がメンヘラ?メンヘラの基準とはどこにある

世の中には男女問わず「メンヘラ」と呼ばれる人たちがいます。

僕自身、かつてメンヘラの彼女と付き合っていた経験があります。

そして、そこに苦い過去があるため、メンヘラと付き合うこと、メンヘラに関わることに強く警鐘を鳴らしています。

大抵ろくな目に合いませんからね。

ただ、ここで考えなくてはいけないことがあります。

一体どんな男・女のことをメンヘラと呼んでいるのかということです。

メンヘラと一言で済ませてしまっても、その度合いは人によって違います。

この記事では、どのような人をメンヘラと呼ぶのか、またメンヘラと呼ばれる基準はどこにあるのかを解説していきたいと思います。

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メンヘラとは?言葉の意味

まずメンヘラとは、一体どういう意味なのか。

メンヘラは、「メンタルヘルス:心の健康」が元になっている言葉です。

「メンタルヘルス」の省略語が「メンヘル」であり、これに人を意味する「er」を語尾につけて作られた言葉が「メンヘラ」です。

つまり、メンヘラは「心の健康に問題がある人」ということです。

この言葉が作られた当初は、うつ病や不安障害などのガチの精神的な病を抱えている人のことを指していました。

現在では、実際に精神科で病気だと診断された人だけではなく、ちょっと心が不安定な感じがする人に対して軽い感じで使われることも増えてきています。

基本的にはメンヘラな人は、自分のことがメンヘラであることを自覚しているケースが多いと言われています。

メンヘラの基準

まぁつまりメンヘラは簡単に言えば、「精神面が不安定な人」ということになります。

結構いますよね、そういう人。

しかし、たとえ健康な人だとしても、いつでも心が安定しているはずはないですよね。

人によって心の持ちようなんかも違いますし、日によって気分も異なります。

ですから、「どこからをメンヘラと呼ぶべきなのか」ということは実際には判断しづらいんですよね。

気持ちの問題でもあるので、明確に数値化できるものではありませんから。

じゃあ、一体どこにメンヘラの基準があるのか。

今回はこういう特徴があれば確実にメンヘラであると言えそうな基準をご紹介します。

とにかく自分が最優先

まず、メンヘラは極度の自己中です。

自分さえ良ければそれでいいと思っており、他人の気持ちなど一切考えずに生きています。

ですから、人の嫌がることを平気でしますし、思いやりのない発言も結構します。

人を気遣うための心の余裕がないのがメンヘラなのです。

時には、誰かのためを思ってやっているように見える行動をすることもあります。

しかし、元を辿ればその行動も、自分が評価されるためにやっているだけなのです。

だから、表面的な行動しかしません。

相手のためを思っての行動ではないので、結局はありがた迷惑なことも多いです。

例えば、必要もないのに誰かの仕事を手伝おうとしたり、何かをプレゼントしようとしたり。

本当に相手を思いやる気持ちを持っていれば、自分に何を求められているかを客観的に考え、行動できます。

しかし、メンヘラは自分を客観視できないので、自分よがりの言動ばかりになるんです。

陰口を頻繁に言う

メンヘラは自己中です。自分の思い通りにならないとすぐに不機嫌になります。

だから、普通に生活しているだけで

「自分の思い通りのことをしてくれない」
「自分を評価してくれない」

と他人に、すぐに不満を持つようになります。

しかし、メンヘラはその不平不満を本人に伝える勇気を持ち合わせていません。

なぜなら、メンヘラは自分に自信がないから。

だから、自分の話に同意してくれそうな相手を見つけては、その人に

「あいつうざくね?」

と陰口を叩くんです。

また、その陰口に同意してくれないと、その人にも不満を持ち、また別の人に同じような陰口を言ったりします。

ですから、常に誰かの陰口を言っているような状態になります。

そんな人間と仲良くなりたいと思う人はいませんから、メンヘラからはどんどん人が離れていきます。

仕事ができない

前述どおり、メンヘラは自分を客観視できません。

だから、メンヘラは仕事ができません。

何か失敗しても

「自分は悪くない」
「教えてくれない先輩が悪い」

と責任転嫁します。

仕事の失敗は誰しもあること、それは当然のことです。

問題はその失敗をどう捉えるのか。

仕事ができる人間はその失敗から反省すべき点を見つけ、次回に活かせます。

しかし、ことメンヘラに関しては他人や環境のせいにして、自身は全く反省しません。

なぜならメンヘラは自己中であり、かつ無駄にプライドが高いため、自分の落ち度を認められないからです。

だから、成長しません。

また、そんなんですから周りの人たちにも疎まれることになります。

結果として、職場での円滑なコミュニケーションも取れなくなり、ますます仕事ができなくなっていくのです。

僕は今まで5人のメンヘラと仕事で関わる機会がありましたが、全員仕事ができない人間であり、周囲から白い目で見られていました。

公私の使い分けができない

仕事ができないことにも繋がることなのですが、メンヘラは公私の使い分けもできません。

だから、仕事中もプライベートのように振る舞います。

例えば、仕事で何か気に入らないことがあったら、すぐに仕事放棄したり。

あるいは、気に入らない人間がいたら、コミュニケーションを取ることを拒否したり。

また加えて、情緒不安定でもあるので仕事中にいきなり大声で叫んだり怒号を上げることもあります。

女の場合は泣き出すこともありますね。

もちろん、私生活での話なら何も問題ないんですよ。

自分の生活ならわざわざ嫌なことをする必要もないし、苦手な人間と仲良くする必要もありません。

ですが、仕事となると話は別です。

どうしても嫌なことをやったり、苦手な人間とうまくコミュニケーションを取りながら仕事をしていく必要があります。

メンヘラは自分よがりなので、他人の迷惑など一切考えず、仕事中でもわがままな態度を出してくるんです。

本当に厄介な存在です。

友達が少なく、初対面の人に馴れ馴れしい

メンヘラは一緒にいる人間を不快にする特徴を持っています。

だから、徐々に周りから人が離れていくものです。

メンヘラは承認欲求が人一倍強い人間ですから、そんな状況を許すことができません。

そこで、目をつけるのが初対面の人間です。

初対面の人間なら、自分のことを知らないので仲良くなれると思って、積極的に交流しようとします。

職場で言うと、新人とかですね。

そして、早く仲良くなりたいと思っているので、やけに馴れ馴れしく話しかけることが多いです。

まぁ、大抵そんな先輩は最初は良くても、最終的にはうざがられるので、その新人もまた距離を取ることになるのです。

そして、その新人の陰口を叩き、また孤独になっていくと。

さらに、新しく入ってきた新人がいればまた馴れ馴れしく接して….の繰り返しです。

職場を例にしましたが、プライベートでも基本的に同じです。

こんな感じでメンヘラは友達が少なく、初対面の人に馴れ馴れしいんです。

まとめ

メンヘラと深く関わると心身ともに消耗して、非常に疲れます。

メンヘラは、その人の行動や人間関係などを観察すれば、割と簡単に見抜くことができます。

自己中であったり、仕事ができないという基準を満たしていれば、メンヘラと言ってもいいでしょう。

こういう人が近くにいる方は、できるだけ距離を取りながら生活することをおすすめしますよ。

 
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