こんにちは、わにてぃです。
僕は以前、他のブログを運営していました。でも、そっちの更新は辞めちゃいました。
その代わりとして新しくこのブログを開設したんですね。あ、コンセプトはほとんど同じです。
なんで同じようなブログを新しく作り直したかというと、前のブログが身バレしてしまったからです。
まぁ、自分からブログの存在を友達や家族に話してしまったことが原因なんですがね…
そのときは単純に
ブログやってる俺すげーだろ!
と、自慢したかっただけなんですよ。会社を休職している自分が何もしていないと思われたくなかったんでね。
でもこれが大失敗。その後、ブログ更新のやる気とモチベーションがじわじわ落ちてしまったんです。
結局それが原因で前のブログの更新を辞めてしまいました。
目次
身バレとは
身バレは以下のように定義されている俗語です。
身元、身分が明らかになってしまうという意味のスラング。主にネット上のブログやSNSなど、本名を晒さないツールを使用しながらも書いてある情報などから身元が特定されることに対して良く使われる。
引用元:Weblio辞書
まぁ、つまり匿名ブログの運営者が自分であることを友人や家族に知られてしまうことですね。
上の定義では「書いてある情報などから…」と書いてありますが、僕のように自分からバラしてしまうことも身バレと言っていいでしょう。
ブログを見せた瞬間は気分が良かった
自分から自身のブログの存在を明かしたとき、ブログはそこそこの出来でした。
なので、
本格的じゃん!
すげーな!
こんな良い文章俺には書けないよ!
といった具合にたくさん褒められました。気持ちよかったですよー!
自分が一から作り上げたブログを褒められるのはとても気分が良いものです。認められた気持ちになります。
身バレしたことでブログのモチベーションが落ちた理由
じゃあ、なぜ身バレしたことでブログを書くのが嫌になってしまったのか。
それは、普段付き合いのある人たちからブログを常に監視されているような感覚になってしまったからです
そうするとですね、今まで楽しかったブログ更新が途端に苦しいものになってしまうんですよ。
書きたいことが自由に書けなくなった
一番大きいのがこれです。
ブログというのは本来、自分の書きたいことを書くものです。それができるのがブログの良いところですしね!
僕も家族や友達に自身のブログをばらす前は、自分のことを惜しげもなく書いていました。
その中には自分の弱いところであったり、知り合いには話したくないようなことも含まれます。
そういった記事を書くことで自身の心の整理になったり、他の人の役に立つこともあるのでブログ更新は非常に楽しいんですよ。
ですが、家族や友達に見られていることが分かると途端に書きたいことが書けなくなります。
例えば
「僕の失敗から分かった女性との正しい付き合い方」
という記事を書きたいとします。
知人には見られていない前提では、思いっきり自分の意見を書けます。
でも、自分の知り合いも見ている。その前提があるとこんな記事は恥ずかしくてとてもじゃないけど書けません。
友達ならまだしも家族なら尚更ですよね。
結局、無難な記事しか書けなくなるんですよ。
でもそんなブログには何も魅力がありませんし、運営する側も楽しくありません。
ブログを話のネタにされる恐怖
自分のブログを知っている友人を含むメンバーで遊ぶことになると、必ずブログの話題になります。
そうすると自分の過去を漁られたり、真剣に書いた記事を悪ふざけでネタにされます。
これが結構きついんですよ。
もちろん、友人たちはその場を盛り上げようとしているだけなんですけどね…
他にも何かあると
お、今日のことブログに書けるじゃん!
とか言ってきます。
いちいちブログのことに干渉してくるのが、面倒です。
さらに好きなことが書けなくなることによって記事の投稿頻度もかなり落ちます。
そうすると、今度は
最近ブログ更新してないじゃん
なーんてことを言われます。
(お前が見てるから書けないんだよ…!)
と思いながらも、
最近ネタが無くてな…
といった具合にごまかすんですけどね。
とにかく、普段の生活で友達や家族からブログの話題を出される。これが何とも言えない気持ち悪さなんですよ。
職場の自分を常に監視されているような感覚
この気持ち悪い感じ。例えるなら、自分が職場で働いている姿を常に監視されているような感覚です。
自分が会社で働いている姿を家族や友人に見せたい人って結構少ないと思うんですよ。
なぜならば、職場には職場だけで見せる自分の姿があるからです。
家にいるときや遊んでいる時とは全然違うあなただと思います。
普段見せない自分の姿を見られるのって、なんかこう、むずがゆいっていうか…変な感じがするんですよ。
知人にブログを見られるっていうのもそれに近い感覚なんですよ。
僕は自分のブログに来てくれた人に少しでも役立つような記事を書くようにしています。
そのため時には普段は言葉に出さないようなことをブログに書くわけです。
僕にとってこれは仕事と同じ感覚なんですよ。
だから、普段の僕を知っている家族や友達にはブログを見られたくないです。
逆に自分のことを知らない人に見て貰えるのは大歓迎です。
これも仕事に例えるなら、僕のことを知らないあなたはお客さんです。お客さんに仕事上の自分の姿を見せることになんの抵抗もありません。
むしろ、お客あっての仕事(ブログ)です。
たまに
ブログは知らない人も見るものなんだから、俺が見ても一緒だろ!
という人もいますが、実は全然ちがいます。
働いている自分の姿を
・知っている家族や友達に見られる
・初対面のお客さんに見られる
このくらいの差があります。
実生活とブログは切り離すべき
身バレしたことで、ひとつのブログを捨てざるを得ない状況になってしまった僕が出した結論は
実生活とブログは切り離したほうがいい
つまり、
ブログをやっていることを実生活上では告白しないほうがいいですよー
ってことです。
切り離すと言っても、ブログで実生活のことを書かない。というわけではありません。
むしろ、ブログは自分の生活で感じたことを元に記事を書くのが基本ですからね。
ただ、個人が特定される程まで細かく書かないほうが身のためです。
僕もこのブログの存在は知人には誰にも話していませんし、これから話すつもりもありません。
前のブログは更新がめんどくなって辞めたということにして、ダミーとして残してあります。
間違っても新しく作り直したなんて言わないです。
まとめ
自分のブログが知人に見られることにどれだけ抵抗があるのかはもちろん個人差があります。
全く気にならない人は、身バレしても問題は無いと思います。
実際に本名でブログ運営している方も世の中にはたくさんいますからね。
でも、僕のように書きたいことが書けなくなる可能性がある方は秘密にしておいた方が良いと思いますよ。
今ブログをやっている、これからブログを書こうと思っている方は今の内から身バレについて考えておくと良いかもしれません。
それでは今回はこんなところで!