なぜメンヘラ女は被害妄想が激しいのか。それは悲劇のヒロインに酔っているから

メンヘラ女と話をしていると

「明らかに話を盛っているな」
「大袈裟すぎないか?」

と思うような発言を耳にすることがよくあります。

例えば、

「友達に悪口を言われた!もうあいつなんか友達じゃない!」
「家族に酷いことされた!」
「誰も私のことを分かってくれない!」
「世の中全員敵しかいない!」

といった具合。

とにかく被害妄想が激しいのです。

1回だけならまだ許せますが、こんな発言を毎日のように聞かされたらたまったものじゃありません。

なぜ、メンヘラ女はこんなにも被害妄想が激しいのでしょうか。

そして、非常に面倒くさい被害妄想を聞かされたときにどのように対応すれば良いのでしょうか。

今回は、メンヘラ女の被害妄想が激しい理由とそんなメンヘラ女への対応の仕方をご紹介します。

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メンヘラ女の被害妄想が激しい理由

極度なネガティブだから

メンヘラ女の被害妄想が激しい一番の理由が、メンヘラ女は極度なネガティブだからということです。

普通の人にとっては些細なことでも、メンヘラに取っては重大な事件のように感じることがあるのです。

ちょっと、仕事でミスをしてしまって上司から指摘されただけで、

「自分はみんなから嫌われている」
「会社からいらない存在だと思われている」

と考えてしまうのです。

普通の人なら、

「次から気をつけよう」
「今のはたしかに自分が悪かったかな」

と反省しつつ、次に活かすように頑張ろうと思うものです。

メンヘラはこういう理性が働く前に、ネガティブな感情が先に出てしまいがちなので、結果として被害妄想が激しいことになるのです。

余談ですが、この思考回路ゆえにメンヘラには仕事ができない人間が多い傾向があります。

こちらの記事にその件について記載しているので、良かったら参考にしてください。

関連記事:メンヘラはなぜ仕事ができないのか。職場にいるメンヘラ同僚の対処法とは

また、これは仕事以外にも、家族や友達、恋人とのコミュニケーションにおいても同じです。

落ち込んでいるメンヘラちゃんに対して、励ますつもりで言った一言が変に悪意のある言葉として捉えられたりするんですよね。

だから、こちらとしても無駄に気を遣う必要があるため、メンヘラ女の対応には誰もが疲れるものなのです。

かまってもらいたい・心配されたいから

また、「自分は誰かに愛されている」という実感が足りていないメンヘラ女は、

「かまってもらいたい」
「心配して欲しい」

という感情が人一倍強いです。

そのため、少し嫌なことがあったときに誇大に表現したがるんですね。

とにかく

「それは大変だったね」
「頑張ってるね」

といった労いの言葉を欲しがるんですよ。

誰かに心配されるためには、自分がどれだけ不幸でかわいそうな人間かをアピールするのが一番だと思っているんですね。

実際は面倒なだけなんですがね。

関連記事:女のメンヘラ化は愛の不足が原因。愛されている実感によってメンヘラは収まっていく

心の余裕が無く、人の都合を考えられないから

また、メンヘラ女は人の都合を考えることができない特徴も持っています。

心の余裕が無いが故に、人の都合を考える余裕が無いというのが正確ですが。

例えば、自分の行動に対して彼氏がいつもよりちょっとだけ反応が薄かったとします。

精神的に自立した女性からしたら、

「今日は彼氏は仕事でちょっと疲れてるのかな?」
「何か嫌なことがあって元気が無いのかな?」

相手の立場を尊重して気遣うことができます。

しかし、メンヘラ女の場合、そんな相手の都合なんてお構いなし

とにかく目の前で起こっている「彼氏が自分に冷たい(ように見える)」現象にしか焦点を合わせることができないのです。

ですから、このようなシチュエーションに立ち会ったときに

「彼氏が冷たい!」
「私のこと嫌いになったんだ!」
「もうおしまいだ…」

という思考回路に入ってしまうのですね。

これは前述した「メンヘラはネガティブだから」という話にも繋がります。

最初から相手の立場を理解し考えることができる心の余裕があれば、そもそもこのような結論に至ることは無いのです。

それができないため、どんどんネガティブな思考が広がり、結果として「メンヘラ女は被害妄想が激しい」ということになるんですね。

悲劇のヒロインが癖になっているから

また、メンヘラ女の中には「悲劇のヒロインになることが癖になっている」人もいます。

そういうメンヘラ女は過去にも何度も同じような被害妄想な発言を繰り返していた結果、たくさんの男に心配されたという実績があるのです。

そうすると、自分が不幸であることにある種の特別感を感じてしまうのですね。

ようは不幸な自分に酔っているわけです。

シンデレラのように不幸な立場であるがゆえに心配してくれる王子様がいるように、

「悲劇のヒロインだからこそみんなが愛してくれるんだ」

という歪んだ思考になってしまっているのです。

もはや、自分は不幸で無ければいけないというレベルの思いが深層心理に根付いているのです。

だから、余計に被害妄想が止まらないわけですね。

メンヘラ女の被害妄想への対応の仕方

では実際にメンヘラ女から被害妄想だと思われる話をされた場合どのように対応すれば良いのでしょうか。

端的に言えば


「まともに取り合わない」
「余計な心配はしない」

これに尽きます。

いちいちメンヘラ女の被害妄想をまともに受けていたらこっちの身がもちません。

明らかに盛っていることが分かる不幸話や愚痴を聞かされたときは、

「あーそうなんだー」
「そんなことがあったんだー」

程度の薄い反応に留めておくのが一番なんです。

そうすれば、メンヘラ女も

「この人はかわいそうな女を演出してもダメな人だ」

と認識してくれるので、変に踏み込まれることが無くなります。

ただ、頭ごなしに否定するのは良くありません。

余計にメンヘラを悪化させてしまいますから。

否定せずに適当に流せばOKです。

間違っても

「何でそんなことがあったの?大丈夫!?」
「俺で良ければなんでも聞くよ!」
「それはひどい話だね!かわいそうに」

といった、被害妄想の激しいメンヘラ女の喜びそうな反応をしないようにしたいところです。

こういう反応をしてしまうと、メンヘラ女が味を占め更に誇張した話をしてくるかもしませんから。

また、メンヘラ女に変になつかれてしまい距離を縮めてこようとしてくるかもしません。

メンヘラ女と親密になることは絶対にNGです。

メンヘラ女とは距離を取るのが何よりも大事なのです。

まとめ

メンヘラ女は、被害妄想が激しいことが多いです。

それはメンヘラ女の

  • 極度なネガティブ
  • かまってもらいたい・心配されたい気持ちがある
  • 心の余裕が無く、人の都合を考えられない
  • 悲劇のヒロインが癖になっている

という特徴があることが原因です。

実際にメンヘラ女から被害妄想だと思われる話をされたら、まともに取り合わず適当に流しましょう。

メンヘラワールドに引きずり込まれると人生がかなりしんどいものになります。

メンヘラとは適度な距離を保つことが大切なのです。

 
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