社会人になり仕事が安定してくると男は自然と彼女が欲しくなってくるものです。
そして彼女を作ろうとして、特にやりたいわけでもないサークルや社会人クラブに参加したり、出会いを求めるためだけの新しい趣味を始めたりします。
出会いやすい場としてよく耳にするのが、テニスサークルだったりお料理教室とかですよね。
でも、これらが彼女作りに繋がるケースって実は少なかったりします。
僕も学生時代や社会人になってからも、彼女を作りたいがために色々なサークル、クラブ、教室に参加していました。
ですが、結果的にこれらがうまくいったことは一度もありませんでした。
なぜ、恋人探しができそうなサークル活動などでは彼女が作れないのでしょうか。
実体験をもとに考察してみました。
目次
サークル、クラブ、教室で彼女を作ることが難しい理由
環境に馴染むまでに時間がかかる
まず、新しい環境に飛び込むと一番最初に待っている難関がその環境に慣れることです。
雰囲気にもよりますが、居心地が良いと感じるほどに環境に馴染むには最低3ヶ月はかかります。
参加して間もない頃はなんとも言えない疎外感があり、とても彼女探しなんてできる余裕はありません。
そして、クラブや教室の内容に興味が無ければ、活動自体が嫌になり結局辞めてしまうことになります。
ですから、出会い目的でサークルやクラブを始めても、そもそも彼女を探すことに至らないことも多いのです。
好みの女性がいる確率が低い
そもそも、そのクラブなどのコミュニティに好みの女性がいるかも分かりません。
コミュニティに無事馴染むことができたとしても、自身が付き合ってみたいと思える女性がいなければ意味ないですよね。
サークルなどに参加しても結果的に彼女が作れるという保障はどこにも無いのです。
むしろ作れるパターンの方が圧倒的に少ないです。
そうなったときに別のコミュニティに参加して更に新たな出会いを求める方法も考えられますが、その度に3ヶ月以上の時間をかけるのは非常に疲れます。
効率が良いとも言えません。
真剣に活動している人との温度差があり恋人探しが目的の人は浮く
クラブや教室に参加している人たちの大半が、活動内容が目的で来ています。
その人たちはまじめに取り組んでいることと思います。
ですから、クラブや教室の活動に興味が無い状態で来ても、周りとの温度差を感じてしまうんですね。
やはりクラブ活動はそれ自体が目的じゃないと長続きもしませんし、楽しくありません。
それに恋人探しで来ている人はなんとなく雰囲気で分かるものです。
そういった人は大体浮いた存在になることが多いです。
結局居心地も悪くなってしまうので、本人のやる気と合わさって辞めてしまうことになるのです。
環境をかき乱してしまう可能性があり、女性に手を出しにくい
仮に活動自体が楽しくなってきて、周りのメンバーとも仲良くなって居心地が良くなってきたとしましょう。
そこで好みの女性もでき、その女性と付き合ってみたいと感じるようになってきたとします。
あとは距離を縮めていくだけです。
しかしここで「その女性にアプローチをかけることができるのか?」という問題に入ります。
その女性のことを気にかけている男たちが他にもいるだろうし、なんとなく気まずい思いもあり、なかなか行動することができないものなんです。
僕も以前、参加していたサークルに気になる女性ができたことはあります。
しかし、「女性に手を出した男」というレッテルが貼られるのが嫌だったり、そもそも恥ずかしくて何もできなかったです。
それにコミュニティ内の環境をかき乱してしまう可能性もありますよね。
集団の中で一人の女性と距離を縮めていくのって、実際その場面になってみるとなかなか難しいんです。
もちろん、そういうのが気にならない人は大丈夫なんですが、僕にはそれができなかったです。
そもそも女性側が彼氏を探しているか分からない
それにクラブや教室に来ている女性がみんな彼氏を探しているかも分かりません。
元々彼氏がいる人は論外ですし、今の時代出会いを求めていない人も少なくありません。
その環境で彼女探しは言うまでなく難しいですよね。
クラブ活動や習い事は出会いの場では無い
結局、サークルやクラブ、教室は趣味や習い事を目的として始めるものであり、出会いを求める場所では無いのですよ。
もちろん、活動を通して彼女ができることだってありますが、大抵そういう人たちは、真剣に活動をしている間に自然と惹かれあったパターンです。
最初から恋人探しに来ている人ではないことがほとんどです。
ただの彼女探しで、やりたい活動ではないことを始めるのはおすすめしません。
彼女を作りたいならそれに特化するのが一番
彼女探しのために新しいコミュニティに参加するというのは効率が悪く難しい上に、トラブルなどもつき物でリスクが高いんですね。
結局、彼女を作りたいのならば、彼女を作るためだけの行動をするのが一番なのです。
彼女を作るための活動ってなんとなくみっともなくて恥ずかしい行動に見えるかもしれません。
ですが、やりたいわけでもないクラブ活動なんかで彼女探しをするというまわりくどいことをしている方がよっぽどみっともないのです。
むしろ、彼女を作るために特化した行動をしている人の方が男らしくてかっこいいものです。
さて、彼女探しとして定番なのが合コンや街コン、イベントのような複数の女性と食事や飲み会を通して知り合う方法ですよね。
最近ではマッチングアプリも王道になりつつあります。
ちなみに僕はマッチングアプリを使って相性の良い女性と知り合い、その後付き合うに至りました。
こういった彼女作りに特化した行動の方が明らかに効率が良く、成功率が高いのです。
女性側も真剣に彼氏を作ろうという気持ちがある
まず、合コンやマッチングアプリといった恋活に参加しているのは、男女ともに言うまでもなく、恋人を作るためです。
ですから、女性側にも彼氏を作ろうという真剣な気持ちがあります。
当然彼氏持ちの女性はいませんから、仲良くなった女性に安心してアプローチすることもできます。
もちろん、仲良くなってきた後、深い関係になれるかは自分の腕次第にはなってきますが、恋人関係に至るまでのハードルはかなり低いです。
周りの目を気にしなくても良い
サークルやクラブでの恋愛は周りのメンバーに気を遣ったり、変な目で見られることを恐れて気に入った女性がいてもなかなか行動に移せません。
一方で、恋活の場では基本的に自分の知り合いはいません。
ですから、他者が入ることが無く、知り合った女性と1対1の関係を築きやすいんですね。
変に周りの目を気にする必要がなくなるわけですから、リラックスしてじっくりとお互いの仲を深めていくことができます。
疲れたらすぐに休憩でき、すぐに再開もできる
彼女を作るというのは非常に労力がかかり、疲れるものです。
その場合、恋活であればすぐに中断ができます。
そして、疲れがとれたらまたすぐに再開することが可能です。
もし、サークルやクラブ、教室で彼女探しをしていたら、なかなか休むことが難しいです。
無駄な活動を抑えることができるため、彼女を作りたいなら、やはりそれに特化した行動をした方が良いのです。
まとめ
サークルやクラブ、教室などの習い事に参加することは彼女を作る手段として有効に見えかもしれません。
しかし、実際こういった活動から彼女を作るのは難しいです。
本当に彼女が欲しいのなら、彼女探しに特化したちゃんとした恋活をした方が、明らかに成功率が高くなります。
僕自身もそうですが周りを見ても、彼女ができたという話を聞くとみんなしっかりと恋活をしていた人でした。
趣味やクラブを通じて彼女ができたという話はめったに聞きません。
恋活は恥ずかしいことでもみっともないことでもありません。
むしろ真剣に彼女探しをしている方が、男らしくかっこよく見えます。
時間の無い社会人が彼女を作りたいのならば、まわりくどいことはやめて、真剣に恋活をした方が絶対にうまくいきますよ。